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JAPSA JOURNAL投稿規定
日本美容医療学会誌(JAPSA journal)は、日本美容医療学会(以下、JAPSA)の機関誌であり、JAPSA設立の目的「美容医療学の関連領域と垣根なく連携し、美容医療の発展に寄与する」ため、美容医療および関連領域の学術論文(和文、英文)の投稿を受け、査読審査上、掲載する
1. 投稿内容・様式 (表1)
投稿内容は美容医療学と関連のある研究論文等で、国内外を問わず他誌に発表されていないもの(抄録を除く)に限る。既報のデータを使用して投稿する場合には、あらかじめ本文中にその旨を明記する。
1)総説
総説とは、特定の主題について多数の文献・情報を渉猟し、その内容をまとめて包括的かつ多角的に説いた論文。解説とは、特定の事柄について分析して、理解しやすく説明・解説を加えた論文。
2)原著
原著とは、臨床あるいは基礎研究を報告する論文。あるいは、集計そのものに希有の臨床的意義を持つ観察研究。仮説の提示、検証する方法および結果、ならびにそれに基づく考察と導かれる結論からなる。
3)症例報告
症例報告とは、単独症例あるいは複数の症例経過に考察を加えた報告。単独症例の場合は、会員にとってきわめて価値のあるものに限る。
4)短報・レター
原著あるいは症例報告に準ずるが、簡略内容で報告可能な論文。日本美容治療学会や掲載論文への意見・質問等、あるいは特定事象への個人的見解。
表1. 各原稿種目に対する様式・字数制限
和文要約 | 英文要約 | 英文タイトル | Key words | 字数制限 | 文献 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1) 総説 | 要 | 要 | 要 | 5 words | 12,000字以内 | 100編以内 |
2) 原著 | 要 | 要 | 要 | 5 words | 10,000字以内 | 50編以内 |
3) 症例報告 | 要 | 不要 | 不要 | 3 words | 6,500字以内 | 20編以内 |
4) 短報・レター | 要 | 不要 | 不要 | 3 words | 3,500字以内 | 10編以内 |
注1:文字数は、Wordのカウント機能を用いて以下のA, Bの数を算出し、C:図表数とあわせて下記の式から論文全体の文字数を換算する。この際のカウント対象には、タイトルページ、和文・英文要約、本文、文献、図表説明文、のすべてを含む。
論文全体の文字数= A × 2 + B + 600 × C- A:半角英数の単語数
- B:全角文字+半角カタカナの数
- C:図表数〔表、図(写真含む)は各々600 字に相当、また、Fig. 1a, b などの場合はそれぞれを個別に数え、2つとする〕
2. 原稿フォーマット
A4判に明朝体、Times New Romanの12ポイントを使用する。また、原稿1ページの行数は32行を目安とする。
英文文字の普通名詞は文頭では大文字、文中は小文字、固有名詞は大文字で始める。
タイトルページは、①原稿の種目、②和文の表題、③著者名(共著者を含む)、④所属および住所(共著者を含む)、⑤英文の表題・著者名(共著者を含む)・所属・住所(共著者を含む)、⑥Key words(英語)、⑦連絡先(氏名、郵便番号、住所、電話番号、FAX番号、E-mail)、を記入する。
和文要約は400字以内、英文要約は300語以内。和文要約の字数ならびに英文要約の語数を各要約の文末に明記する。
原著は目的、方法、結果、結論を書き分ける。
引用文献は重要なもののみとし、文中に引用順に肩付き番号を付け、本文の末尾に番号順に並べる。
いずれの場合も著者が4名以上の場合は3名まで記載し、残りは、和文の場合「ほか」、英文の場合「et al.」と略記する。
日本語の雑誌名は省略せず、英文誌は「PubMed」(NCBI作成)に登録されている場合、略誌名、著者名、題名の表記はそれに準ずる。
3. 図表の扱い
図表は本文とは別に添付し、図表番号を本文中に記載する。
解像度300dpi以上とする。
表、図(写真含む)は各々600 字に相当する。
4. 倫理的配慮
臨床研究は、世界医師会によるヘルシンキ宣言に示された倫理規範を遵守しなければならない。
また、厚生労働省等が提示する「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」「遺伝子治療等臨床研究に関する指針」「手術等で摘出されたヒト組織を用いた研究開発の在り方」「厚生労働省の所管する実施機関における動物実験等の実施に関する基本指針」「異種移植の実施に伴う公衆衛生上の感染症問題に関する指針」「ヒト受精胚の作成を行う生殖補助医療研究に関する倫理指針」「ヒト受精胚に遺伝情報改変技術等を用いる研究に関する倫理指針」を遵守しなければならない。
以上の遵守を投稿時に確認し、本文中に「なお、本研究は当該施設倫理委員会の承認を得た(承認番号:XX-XX)」等と明記する(承認番号の記載は必須)。
同時に、患者または被験者の人権を損なうことのないよう十分な配慮が必要であり、個人情報保護に留意した記述でなければならない。
症例の報告や写真掲載については、患者・家族から書面で同意を得たことを明記する。ただし、患者および家族からの同意が取得できない症例では、次の通りとする。
家族のいない死亡症例など、患者および家族からの同意が取得できない場合には、院内の倫理委員会による承認が必要である。
複数の症例を提示する場合には、すべての症例に対して各々同意が必要である。
5. 投稿方法
原稿(図・表を含む)は、下記の編集委員会事務局までメールにて転送する。
本機関誌への投稿・論文掲載に関する問い合わせは、下記編集委員会事務局が対応する。
〒105-0003
東京都港区西新橋3-16-11 8F
日本美容医療学会 編集委員会事務局 宛
TEL: 03-5843-7539 FAX: 03-5422-1534
E-mail: editorial_committee@japsa.or.jp
6. 査読プロセス
原稿の採否は編集委員会の審査により著者に通知する。
審査には査読制を採用する。
査読結果は「採択」「修正要求」「却下」のいずれかとする。
査読により論文の修正が必要となった場合、著者は編集委員会が指定する期間内に修正論文を再投稿する。
指定された期間より遅れて再投稿された論文は新規の投稿論文として扱う。
本学会学術集会への演題登録と同時に本機関誌に論文を投稿した場合、学術集会での発表を終えた後の修正投稿時には、タイトルページに「発表済み」である旨を記載する。
一方、本誌に投稿した論文が学術集会前に採択された場合には、著者より速やかに当該の学術集会事務局に報告する。
7. 著作権
掲載された論文の著作権は、著作権法第27条及び第28条に規定する権利を含め、日本美容医療学会に帰属する。
また、著作者は採用された論文に関する著作者人格権を行使しない。
【問い合わせ先】
JAPSA 編集委員会
Email: editorial_committee@japsa.or.jp
2025年1月28日制定
日本美容医療学会 編集委員会